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5月の19行動

5月19日(水)18:30より、国会議員会館前で19行動が開催され、全体で400名、損保関係者5名が参加しました。主催挨拶した総がかり行動実行委員会の菱山南帆子さんは「市民と野党が力を合わせて出入国管理法改定案を廃案することができた」と報告、新型コロナ感染が拡大する中、オリンピック開催を強行しようとする菅政権を批判するとともに「菅政権は国民の命とくらしに何の関心もない。総選挙で必ず政権交代を実現しよう」と訴えました。

立憲野党からは、立憲民主党杉尾秀哉参議院議員、日本共産党山添拓参議院議員、社民党福島瑞穂参議院議員、沖縄の風高良鉄美参議院議員(到着順)が参加し、新型コロナ対策やオリンピック開催問題、廃案となった入管法改正案、沖縄辺野古新基地建設を許さないたたかいなどについて報告がありました。

ミャンマー軍事政権による抗議デモや市民への弾圧が続くなか、行動に参加したミャンマー在日市民でつくる労働組合の代表がスピーチを行い「日本に長く住んでいるが、外国人に対する日本政府の扱いは他国と比べてもとてもひどい、日本人も外国人も同じ人間として扱ってほしい。皆さんの力で入管法改正案を廃案できたことを私たち外国人はとても喜んでいる」と話し、「ミャンマーの軍事政権について最も親密な関係にある日本政府に対して、ミャンマー軍事政権に抗議し市民への弾圧をやめるよう働きかけてほしい」と訴えました。

行動の最後に、この間集約された「改憲発議に反対する全国緊急署名」13万8,922筆分が野党議員に手渡されました。