損保・生保９条の会が秋にシンポジウム開催

損保９条の会恒例の秋の講演会は、２０２４年１０月１９日（土）１３：３０、東京都北区「北とぴあ」ペガサスホールにて開催することが決まりました。今年は損保９条の会と生保９条の会が合同主催、「産業と平和を考える」をテーマにシンポジウム方式で行います。戦後日本の産業界は「平和であってこそ」を合言葉に戦後復興を成し遂げてきましたが、安保３文書にもとづき岸田政権が軍事費の異常な拡大、米軍と一体となった「戦争できる国」づくりにまい進する中、自治体や学術・大学や経済界、一般企業など総動員体制を構築しようとしています。こうしたなかシンポジウムでは、過去の戦争時の産業と戦争の関り、現在も続くロシアによるウクライナ侵略、イスラエルによるガザへの攻撃などの影響など、様々な角度から、それぞれの産業と戦争・平和について掘り下げていきます。各産業からの報告スピーチのほか、ジャーナリストの斎藤貴男さんに加わっていただきます。また、生保９条の会のなかまによる「詩の朗読」も予定しています。詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。