2月の「19日行動」が19日(金)18:00より国会議員会館前で行われました。行動参加者は全体で300名、損保9条の会から6名でした。
行動には、各党から、立憲民主党吉田忠智参議院議員、社民党福島瑞穂党首参議院議員、日本共産党井上哲士参議院議員(到着順)が参加し発言されました。新型コロナ感染拡大防止の実効性ある対策、雇用と営業を守る補償の充実、放送事業会社「東北新社」に勤める菅首相の長男による総務省幹部4名の接待問題など国会で厳しく追及していくこと、4月25日投票の北海道・長野・広島の国会議員補欠・再選挙や総選挙をにらんで市民と野党の共闘を一層強めていこう、とそれぞれから呼びかけと決意表明がありました。また、「沖縄辺野古新吉建設で沖縄戦戦没者の遺骨が含まれる土砂を埋め立てに使う計画に抗議しやめさせていこう」(日本キリスト教協議会総幹事・金性済(キム・ソンジェ)氏)、「五輪組織委員会森会長の女性蔑視発言等が許容される社会を変えるまで声を上げ続けよう」(ヒューマンライツ・ナウ事務局長・伊藤和子氏)などのスピーチがありました。
損保の参加者の一人は「この行動に参加すると、国民にとって重要な問題や課題が整理でき、どのように考え行動していけばいいのかがよく分かる。野党の国会内での奮闘ぶりや市民運動の話が直接聞けるので、都合がつく限り参加したい」と話していました。
次の「19日行動」は、3月19日(金)夕方6時より、国会議員会館前を予定しています。