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平和と豊かさ見通す 2021年へ

日本と世界が新型コロナに襲われ、誰もが感染防止と、命と暮らし・営業を守るために必死で取り組んだ2020年でした。超長期の安倍政権から、安倍政治継承を掲げる菅政権が発足しましたが、コロナ対策で迷走を続ける一方で、「桜を見る会」、広島の選挙違反、カジノ汚職、贈収賄事件など「政治と金」の問題が相次いで発覚した1年でもありました。                                      一方、2020年は、痛快で画期的な出来事があった1年でもありました。短期間で多くの市民の反対世論のもと検察庁改正法案を撤回させることができました。賛成多数とみられていた大阪都構想住民投票は、「大阪市を残す」との投票箱の蓋が閉まるまでの大奮闘により、反対多数という結果をもたらしました。病気を理由にしてはいますが、内政も外交もコロナ対策でも行き詰まった安倍政権は退陣に追い込まれました。何といっても、広島・長崎の被爆者をはじめ核兵器廃絶を願う日本と世界の世論と運動が、ついに核兵器禁止条約の発効という歴史的な成果を勝ち取った1年でもあります。          私たち損保9条の会は、安倍政権による改憲策動を許さず、平和と民主主義を守るために、多くの市民と立憲野党とともに活動を展開してきました。改憲発議に反対する全国緊急署名に取り組み、毎月の19国会前行動を続け、感染防止対策を徹底しながら第17回講演会を開催しました。                             こうした私たちの地道な取組みは2021年も続きます。何より新型コロナ感染の拡大を防ぎ、国と自治体にその役割を果たさせていくこと、憲法審査会等改憲策動を許さず、平和と民主主義を守るために、引き続き活動に取り組んでまいります。国民が大切にされ、確かな平和と豊かさが展望できる1年にしていきましょう。 (事務局長)

 

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